抜毛症とは

ほんの数年前までは日本国内で100万人以上と言われていた、抜毛症(トリコチロマニア) 今では恐らく250万人は超えています。眉毛やまつ毛等も含めるとその数はもはや、350万人を超えていると日本抜毛症改善協会では予測しています。

抜毛症はまだまだ解明されておらず有効な治療方法や薬物療法も 見つかっておりません。日本だけにとどまらず抜毛症は世界中に数え切れないほどの症例があります。

病院へ相談に行くとカウンセリングを重視していない所ではいつの間にか何らかの病名が付き薬が処方されるケースが後を絶ちません。これは非常に恐ろしいことだと考えております。

 

自分で自分の毛を抜いてしまう

自分で自分の毛を抜いてしまう行為。抜き始めると、自分の意思では止める事ができない。
そのため、抜毛が重なる部分は毛が生えにくくなってしまう。

 

抜毛症の多くは女性

抜毛症の多くは女性の割合が多く、子供から大人まで幅広い年齢の方が悩んでいる。
特に小学生から中学生くらいの思春期に多くみられる。

 

頭髪を抜くだけではない

頭髪を抜いてしまう場合が多いが、まつげや眉毛、その他体毛を抜いてしまう場合もある。
また、ひどい場合は抜いた髪または体毛を食べてしまう事もある。

 

どうしてもやめられない

抜いているご本人ですら、どうして抜いてしまうのか、どうしてやめられないのか分からない。
そのため、不自然なヘアスタイルに悩んでいても、どうする事もできず、引きこもってしまう場合もある。